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なぜ大島紬なのか?

大島紬を使う理由

表面的だけではなく、潜在的なインパクトを与えられる素材

同時に日本らしい美しさと芸術をお客様に届けられる素材

探求の末それらを実現できる素材として採用した素材が本場大島紬です。

 

創業者の地元九州でいくつか候補を上げましたが、独特の歴史的背景や現状と未来を見据えた結果、鹿児島の大島紬に行きつきました。


大島紬を採用しています理由は、独特な美しさです。

一般的に大島紬の本来の特徴や良さは、

「軽い」「温かい」「擦れの音がかろやか」

(この擦れの音というのは、着物で来た時の生地と生地がこすれる際の音)

などがあげられます。

これらは、特徴と機能でしかありません。

創業者はもともと伝統工芸品に従事する人物ではありません。

その創業者の感じた一番の魅力は、その美しさでした。

丁寧に紡がれたシルクの糸の放つ独特の「落ち着いた光沢」

緻密な染色と一本一本の織から放たれる「繊細な柄と質感」

これらは、使い手に圧倒的な和のインパクトを与えてくれます。


独特の表現

細かく繊細である大島紬でありますが、同時に独特の風合いも持ち合わせます。

平織であるがゆえに、一つ一つの柄は、細かいドット絵の様な折り目によって表現されます。

まるでパズルのような表現は、レトロゲームのような風合いとともにモダンな魅力も引き出します。


魂の総力戦

『使っている人に、表面的だけではなく、潜在的なインパクトを与えられる、そんな素材』

これは、冒頭でも述べましたように、ORPIKAN(おりぴかん)にとっての重要な要素です。

機能性を満たすものは、世に充満しております。

その反面美しさに加え、魂のこもったものニーズは確かにあります。

大島紬は複数の工程を経て完成します。そして、それぞれにプロフェッショナルが存在します。

デザインする者・糸をつくる者・染色する者・糸を整える者・織る者、すべての工程にそれぞれに職人がおり、彼らの伝統と魂が込められています

そして職人とプロダクトの歴史が凝縮されています。

目に見えぬ美しさがそこにはあります。


ハンドメイド

大島紬、もう一方は大島紬とまったく同じ柄のただの生地があったとしても、ヒトの手によって作られた、クラフトマンの魂のこもった反物には、あふれるようなエネルギーが圧縮されています。


大島紬の魅力

緻密でありながらモダンな美しさと、クラフトマンシップによって積み上げれた、目には見えない魂この二つを持つ素材として、大島紬を現在主なメインの素材としてORIPIKAN(おりぴかん)のプロダクトの一部に使わせていただいております。

魂と美をあなた様の手に

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